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総合内科専門医を「かかりつけ医」にするメリット

総合内科専門医とは?

総合内科専門医とは、自身の専門領域をもちつつ、他科にも精通した医師とされています。専門医は、とかく自分の得意領域へ診断を導きやすい傾向にあるのに対し、総合内科専門医は自身の専門領域を超えて、多面的に診断へアプローチできる医師のことを指します。例えば「胸が痛い」という症状について、「消化器内科専門医」にはまず食道や胃の病気が頭に浮かびます。その一方で、「総合内科専門医」の視点が心疾患、肺疾患などの、他臓器への問題に対しても意識を向けさせてくれます。時に「~の専門科」という立場を離れて患者さん全体を考えられる、そんな能力が総合内科専門医の大きな強みです。

かかりつけ医とは?

おひとりお一人の健康のことをしっかりと把握しているパートナーであり、何か体調で困ったことが合ったらまず相談する相手と考えます。それは疾患だけではなく、健康に対する不安やその予防、家庭環境に至るまで考慮する「家庭医」であることです。よく外来で、「先生の専門ではないのですが…」という言葉を耳にします。かかりつけは専門を持たない、すべての疑問に真摯にこたえていく事がかかりつけ医の責務と考えます。単なる健康相談の相手として扱ってもらえばいいのです。

総合内科専門医をかかりつけ医にもつメリットは?

状況に応じた様々な選択枝から選ぶことができ、その先も一緒に健康と向き合ってくれる。これが一番のメリットではないでしょうか。同じ症状や問題であっても、もちろん人によって、更には状況によってどうするのがよいのかは変わってきます。しかし選択肢がなければ選ぶことは難しいし、選べてもそれっきりの関係では先々に不安が残ります。広く深く病気のことを考えられる「総合内科専門医」が、自分という人間のことをよく分かってくれている「かかりつけ医」だったら、私ならとても安心して過ごせると思います。

どのような症状の時に受診したらよいのでしょうか?

一言でいうと、なんでもいいと思います。怪我だったり、はっきりしないけど漠然とした症状だったり、単なる不安だったり、、とりあえず相談していただき、どこの科に受診するのか指南するのもかかりつけ医の仕事です。「これって何科に行ったらいいんだろう…」と迷った時こそ「総合内科」の専門であり、病院まで足を運ばせない、なんとか自分で解決して見せるんだという心意気が「総合内科専門医」なのです。