食道・胃・十二指腸X線

検査のための前処置について

検査前日

夕食はなるべく早めに消化のよいものを食べてください。
午後9時以後は食べずに、水分は寝るまで取ってもかまいません。

検査当日

検査終了するまで食べないでください。
水分(水・お茶など)は検査開始予定1時間前まで飲んでも構いません。
検査は午前8:30より予約順におこないます。

検査のながれ

検査をよりスムーズにおこなうために

消化管の動き(蠕動運動)を一時的におさえるための注射をします。
造影撮影のための発泡剤(炭酸5g)と少量の造影剤(バリウム100ml程度)服用。

撮影の開始

食道・胃・十二指腸の順に身体を動かし、角度をかえながら、8~12枚の写真を撮影します。
検査は約5~10分程度で終了します。

検査終了後

造影剤の服用により便秘になる可能性があります。
これを予防するために、軽い下剤2錠を服用します。
検査後の食事は通常通り食べられます。