院長あいさつ
ホームページをご覧の皆さん、はじめまして。
松沢医院院長の中島嘉之です。当院は、昭和62年に開院し、以来一貫して地域に密着した医療の実現をめざしてまいりました。平成28年より、先代の松沢良和先生より私が承継させていただいております。
当院へは、私が日本内科学会認定総合内科専門医であることから内科全般の幅広い疾患の患者様、また健康診断で何かしらの異常を指摘された方に多く来院していただいております。特に、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)には25年従事しており、日本内視鏡学会指導医の経験を生かした苦痛のない内視鏡などを行っております。
今、日本の現状をみますと、がんで亡くなられ方は毎年38万人ほどであり、そのうち消化器がんは18万人ほどとなります。その中でも大腸がんは男女合計で罹患者数(大腸がんにかかる方)が第1位、死亡者数(大腸がんで亡くなる方)が第2位、女性においては死亡数(大腸がんで亡くなる方)が第1位となっております。そのような現状を考えると、大腸内視鏡検査にはより一層尽力したいと考えております。また、自治医科大学卒業後、一人診療所に赴いていた経験より、切創などに対する小外科術、痔疾患・肛門病変に対する処置、そのほかにも日本糖尿病協会認定指導医など、地域の患者様の様々なニーズに対応できるよう修練を積んでまいりました。
地域の皆さんの傍で診療をさせていただき、日々の暮らしの中でつい見逃されがちな病気の芽をしっかり見つけて摘み取り、予防医学的アプローチや早期に治療介入することで致命的な重症疾患に陥ることを未然に防ぐよう邁進してまいります。
当院が、気軽に相談し安心できるクリニックであり続けることを目指し、いつでも親切丁寧に、そして真摯に実直に、街のお医者さんが果たすべき使命を果たして参りたいと思います。
これからも、松沢医院をどうぞよろしくお願い致します。